仙台市股関節が痛くて歩けない、外反母趾になった親指から脛にかけて突っ張る様な痛みがある

今回は股関節と外反母趾に悩まれていたG様の改善事例です

 

主訴:股関節、外反母趾の痛みは数年前からあったそうですが日常生活に支障が出るほどではなかったので騙しだまし生活されていたそうです、来院される10日位前に1万~1万5千歩を5日間続けて歩いた時、足を地面につくたびに股関節からスネにかけて響くような痛みがでたようです。日に日に強くなる痛みに湿布やヤクバンテープ等を貼っていたそうですが、あまり効果を感じられず、立ってるだけでも痛みを強く感じだし、仕事にも影響がでてきたのでインターネットで当院をみつけて来院されました

 

来院された時、Gさんは左脚に力が入らない状態で歩くときも体重があまり乗せられていませんでした。

 

あおむけで痛みのでてる左脚を、真っ直ぐ伸ばした状態でゆっくり曲げると約60度くらいで鼠径部からおしりに突っ張るような感覚があり、これ以上あげると鼠径部が痛くて脚があ上げられないとのこと

 

足趾の開き具合も触診して確認すると足趾間の筋肉が萎縮して開きづらい状態でした。外反母趾の部分が赤く少し腫れあがってます。幅の狭い靴を履き続けて力が入り過ぎていたんですね

 

ただ、一つ気になったことがありました。短期間で結構な歩数あるいてるなぁと思い質問すると、大学生の娘さんに会いに関東まで行かれたそうで「何歳になっても娘が可愛いんです!年内にもう一度行く予定なのでなんとかこのカラダを治したくて、、、。」と話てくださいました。

 

「なるほど、だからこの短期間でこれだけの距離を歩いたのか」と納得。それだけ溺愛してる娘さんに会いに行くんであれば心配はかけれませんよね。なんとか痛みを気にしないで歩けるようにサポートしたい!と私は静かに治療家魂に火をつけました

 

早速、問診と検査を行うと

 

 両肩を前から上にあげる動作は左の肩関節が右の肩関節に比べて可動域が狭くなってました。

 

これは左の肩甲骨の可動域が制限されている状態で、首から背中、肋骨周りの筋肉に緊張があると肩甲骨に制限がでます。肩甲骨周りには色んな筋肉が付着していますが、Gさんの場合は特に前鋸筋の動きが悪くなっていました。

 

 

この前鋸筋が硬くなると姿勢がこのようになります。

 

 

 

 

一見するとキレイな姿勢に見えますが、肩甲骨は外にひらき胸椎の伸展が強く、猫背姿勢を回避するため腰椎を反らしています。膝関節は過伸展位になるので立ちっぱなしや、長時間歩き続けるとももの筋肉が緊張します。ももの筋肉は股関節をまたいで骨盤についてるので緊張すると股関節に痛みがでやすくなるんです。

 

 

 さらに、この前鋸筋は外腹斜筋と連結しています。

 

 

 

 

 

股関節の動きに作用する筋肉は骨盤の傾斜と密接に関係しています。骨盤が前傾しているか後傾しているかで、負担のかかる筋肉も変わってきます

 

骨盤の傾斜に関わる筋肉が

 

脊柱に直接作用しないが体幹を囲むように張り巡らされ運動に関与するグローバル筋群

(腹直筋,内腹斜筋,外腹斜筋な ど),

 

 

脊柱を直接支えて姿勢制御に関与するローカル筋群

(腹横筋,大腰筋、脊柱起立筋、 多裂筋など)、

 

(こんな感じで付着してます)

 

他にも臀筋群、ハムストリングなど様々な筋肉が骨盤に付着して骨盤傾斜を調整しながら骨格バランスを整えるために働きます。

 

「股関節の痛み」「外反母趾の痛み」といっても色んな筋肉が関連して症状を引き起こしています。痛んでる箇所も気になると思いますが、カラダの歪みを改善してあげた方が早期回復に繋がります。

 

姿勢を歪ませるパターンはいくつかありますが、日常生活動作は患者さん一人一人ことなるので的確なアプローチをするため原因の震源地になってる筋肉を見極める必要があります。ですから問診は非常に重要視してるんですね

 

問診と徒手検査を行い、前鋸筋と殿筋群に負担がかかっていることがわかったので前鋸筋に対しては筋膜リリース、臀筋群に対してはトリガーポイントにアプローチすると痛みが軽減されました。

 

 

 

 

 痛みは軽減されましたが筋肉にはまだ緊張がある状態で、4回の施術で左の股関節の可動域も回復してきました。

 

 

 

この状態を作ってるのは姿勢です

 

 

長期間続けば続くほど、脳が痛みをかばうための姿勢を記憶して維持させようとします。

 

 

しかし、痛みが緩和しない内に姿勢調整を行おうとしても患者さんのカラダが拒絶して筋肉を余計こわばらせます。ですからアプローチする筋肉の順番も症状によって変わってきます。

 

 

筋肉が硬いからといって無闇矢鱈に患部を刺激したり、開始時期を間違えた運動、筋トレをは逆効果です。症状が余計悪化します

 

ですから痛みが取れてから本格的な予防整体の始まりです。

 

 

 

 

 

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